ナラ枯れ被害について
- nakakienhrk
- 2022年8月30日
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ナラ類、シイ類、カシ類以外への影響が出た事例はなく、人体やほかの動物に影響はありません。
被害が拡大すると、景観の悪化、資材の減少等が懸念されます。
日本海側を中心に拡大し、近年、全国的に被害が増加しています。
ナラ枯れの特徴として
・木の根元に木屑が落ちている
・幹に1~2㎜の穴がたくさん空いている
・梅雨明け後から晩夏に急に枯れる
・葉が赤褐色や茶色に変色し、落葉しない

成虫

幼虫

予防方法
ビニール被膜→カシノナガキクイムシが樹木に潜入する前に、樹幹にビニールを巻き、侵入を防ぐ
殺菌剤、被膜剤塗布
完全な予防は難しいため、被害を早期に発見し、初期の段階で防除を実施することが重要です。
駆除方法→伐採、焼却
自己所有の樹木にナラ枯れの被害があった場合はどうすれば良いか↓
すでに枯れて倒木の危険がある場合は、専門の造園業者等に相談することをお勧めします。
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